6.燃費向上作戦

 

エアトレックが納車されてからというもの、何かにつけてあちこちドライブすることが多くなりました。これまで何度もドライブしたコースでも、クルマが新しくなると何だか新鮮な気分になります。まさに新車効果てきめんです。

ちょうど時期が夏で見事な青空が広がる日が多く、エアトレックを被写体にしての写真もみるみる多くなりました。

 

 

運転を重ねるごとに改めてその取り回しの良さに感心するのですが(最小回転半径は別にして)、一番感動したのは一度の給油で走行距離500kmを超えたことですか。

RVRでも計算上では500kmを超えそうなときもあったのですが、いつもFuelメーターが「E」を指すので、小心な性格が災いしてつい給油してしまい、どうしても500kmを超えることができませんでした(これまでの記録は480km)。

ところがエアトレックでは500kmを超えてもまだ燃料が1/4程残っているではないですか。タンク容量の違いを差し引いてもこれは素晴らしい!次なる目標はオーバー600kmですかぁ?

最初の給油*1で記録した燃費は11.6km/L。うーん、前のRVRよりも約1km/Lほどいいじゃん。特に今は夏でエアコンをガンガン効かせていてこの数値だから、これから涼しくなるにつれてますます燃費が良くなっていくことが期待できます。

ちなみにエアトレック2400cc(2WD)のカタログ上での燃費は12km/L。今回の数値はほぼそれに近い結果となったので、自分としては満足のいくものです。とりあえずGDIにしてよかったと思います。

しかし欲というのは際限がなく、「もっと燃費を上げることができんものか」という命題を自分に突きつけるのであります。

そしてそれから長きにわたる燃費向上作戦が展開されていくのです(現在進行中)。

この頃、立てた作戦とはいかなるものか!?

 

作戦その1 <ソロリ発進作戦>

エアトレックは低速トルクがあるので、思いっきりアクセルを踏まなくともスムーズに発進できるのが○。信号が青になった途端、鬼のような形相で急発進する年齢ではございませんし、ここはクリープを生かして徐々に加速していきたいものです。発進後、約3度踏み込みそのまま待機、2速に入るのを確認したあとに更に2度踏み込んで3速に入るまで待機、3速に入れば1秒に0.5度の割合で踏み込みつつ4速へ。これを続けることで燃費アップは確実(ホンマかいな?)。まぁ、とにかくソロリと加速していこう。

 

作戦その2 <エコラン作戦>

GDIエンジンを搭載するクルマには、「GDIエコランプ」というのが付いていてこれが点灯するとベストな燃焼状態となるそうです。ということは、ランプを常時付けていれば最適燃焼が維持され燃費向上に寄与するということではないですか。目を吊り上げて公道を爆走する歳ではございませんし、ここはGDIエコランプの点灯を心がけて余裕ある走りを目指したいものです。しかし、例えば坂道を登るときに3速でエコランプを付けて走るケースと、エコランプは消えるが4速で駆け上がるケースのどちらがいいのかは分かりません。経験測で言うと後者の方が効果があるようですが。

 

作戦その3 <マグチューン装着作戦>

これを燃料ホース(供給側)に取り付ければ、マグネットの磁力によって燃料の分子をもっとも燃焼効率が良くなるような状態にして、パワーアップ、燃費向上、黒煙減少、等々の効果をもたらすというマグチューン

これはRVRに付けていたのですが、少なくともパワーアップは確実に体感できたという代物です。素人考えではありますが、パワーが上がればこれまで10の力で走っていたのが8の力で済むはず=燃費向上に役立つはず。

ということで、ノーマルなマグチューンの更にパワーアップ版「スーパーマグチューン」をディスカウントショップで6800円で購入。燃料ホースに取っ付けてみました。しかし、実は取り付け箇所が間違っていたのですが、それに気づいたのは1年後のことでした。

 

作戦その4 <モーターアップ注入作戦>

いわゆるエンジンオイル添加剤の一種で、これをエンジンオイルと一緒に注入するとピストンとシリンダの摩擦などが低減されてエンジンへの負担を減らしパワーロスを防止するというモーターアップ。個人的な経験としてはRVRの時には確かに効果があったので、是非作戦の一つとして取り組みたいものです。ただし、その効果というのもかなりまちまちです。まぁ、最近は1本1680円と格安だし、長期間使用してみて効果を試してみましょう。

 

作戦その5 <最低走行距離確保作戦>

燃費向上作戦の一番の目的は、普段よく使う街乗りでいかに燃費を稼ぐかと言うことにあります。エンジン始動時はまだオイル粘度が高く、ある程度距離を稼がないとオイル粘度によるパワーロスが無視できません(と勝手にそう思っているだけ)。

そこで1回のドライブあたり最低20km以上は走ることを心がけてみました。20kmというのもあまり根拠はないのですがエンジンがスムーズに回り始めるポイントが大体このくらいなので、多分潤滑がうまく行き始めているのではなかろうか、と。

 

と、少ない知力の限りを振り絞って考え抜いたこの作戦、果たして吉と出るか凶と出るか。それは今後の結果に表れてくるはずです。ああ、燃費日誌も付けなくては!!

 

 

 

 

GDIエコランプ(左下の緑のランプ)

 

回転数メータの一角に表示され、最適な燃焼状態になったときに点灯。

点灯条件は不明だが、アクセル開度や回転数もパラメータの一つに

なっている模様。

 

 

スーパーマグチューンを燃料ホースに付けたところ

 

中央の黄色な物体がスーパーマグチューン。これは正規のホースに

付けた写真で、1年前は燃料ホースと一緒に束ねられていた別のホー

ス(用途不明)に付けていた。

 

 

 

 

 

*1 最初の給油は納車後直後だが、受け取り直後はわずかなガソリンしか入っていなかったので計測対象外。あえて言えば高々

    2kmで45リッター、燃費はなんと45m/L!!わ、悪すぎ…。(本文へ

 

 

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