キリンの雑酒
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キリン のどごし<生> |
キリンから販売される「のどごし生」は大豆タンパクを主原料とした雑酒です。麦を使っていない為、区分上は「その他の雑酒A」となり、酒税が安くなります。これにより販売価格も発泡酒より安くなり、6本セットでは平均150〜200円近くも安い価格で買えるようです。 比較対象となるのはドラフトワンでしょう。ドラフトワンはすっきりした飲み口が受けているようですが、自分としてはあまりにも素っ気なく、水を飲んでいるような感じで、率先して買おうという気になりません。ドラフトワンはエンドウ豆のタンパクを主原料にしていますので、大豆タンパクを主原料とする「のどごし生」も性格的によく似ているように思えます。まさか、飲み口までドラフトワンを同じと言うことにはなりますまいな?この辺りは非常に興味があります。 ということで、発売当日いつものようにコンビニで3本ほど仕入れて飲んでみました。口の中に炭酸の刺激が広がり、麦のような味が舌の奥に残ります。後味はドラフトワンとよく似ていて、すっきりしていて甘ったるさもなく、さわやかな印象があります。どちらかと言うと発泡酒寄りの味付けで、これといった特徴があるわけでもなく、格別うまいわけではありませんが、味わいがしっかりしているだけ「飲んでいる気分」にはさせてくれます。さすがは後発で出ただけあるといったところでしょうか。「のどごし生」の登場により、ドラフトワンは食われちゃうかもしれません(まっ、後出しジャンケンさせるとキリンとアサヒには敵いませんわな)。 |