サッポロ 鮮烈発泡

 

サッポロから3月に発売されたブランニューな鮮烈発泡は、サッポロお得意の和名の呼び名で、一発でキレが鋭いスパークリング系の発泡酒だと言うことが分かります。この手の発泡酒はアサヒから「スパークス」がほぼ同時期に発売されていて、そちらとの違いも興味のあるところ。

外観は明るい青でフレッシュかつクールなイメージ。中央には黒ラベルでおなじみのスターマークがでんと配されそこから放射状にのびるブルーメタリックのラインが、ピカッと光る「鮮烈」さをアピールしています。パッと見後光が光るホトケ様によく似ているなと思うのは自分だけ?

 

サッポロ 鮮烈発泡(350ml)

飲み味の方は、口にした瞬間からシュワシュワと刺激が口にひろがり、それからサッポロ独特の濃厚なクセが余韻を残します。スパークスはビリッと響いてスッと引いていく爽快感がありましたが、こちらはコクのある後味が特徴で、マグナムドライにより近い飲み味です。甘みが最後まで残るところはいかにも発泡酒だな、と思います。

炭酸がかなり効いているので、350mlでも結構おなかに来ます。飲むとたちまちお腹いっぱいになりますから、焼き肉とか「今日はお腹いっぱい食べたい」という時は、飲まない方が無難でしょう。

ちなみに、この鮮烈発泡。6月で生産が打ち切られ今後は新製品の「のみごたえ生」に移行するそうです。ありゃりゃ。

夏向きの製品なのに夏を迎える前に打ちきりとは…。これ書いている意味ないじゃん、と思いつつコレを飲んだ証にとりあえず書いてみました。生産が打ち切られるとは言え、しばらくは在庫一掃で販売されるでしょうからまだ飲んでいない人は話のタネに飲んでみてはいかがでしょうか。

 

 

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